脊柱管狭窄症のサイトです。




脊柱管狭窄症(頸椎・腰部)の原因や症状をはじめ、
検査や手術、治療の費用の目安、リハビリとその予後など
分かりやすく詳しく解説しています。

症状が当てはまったら、
なるべく早急に病院での受診をオススメします。



原因

・脊柱管が狭窄するため
・脊柱管が狭くなり、神経が圧迫される為
腰椎すべり症


脊柱管が狭くなると、大元の神経である脊髄神経が圧迫されるのですから、
そこから枝分かれして体中に枝分かれして細部にまで通っている神経まで障害を受けることになります。

となると、体のいろんな部位にしびれや痛みが起きて、動きまで制限されることになってしまいます。


⇒原因

症状

脊柱管狭窄症の症状がよく見られるのは、頸椎または腰椎です。

◆頸椎に症状が出た場合
・両手のしびれ
・歩行障害

  階段の昇降が不安定
・手足の麻痺
・知覚障害
・排尿障害


◆腰椎に症状が出た場合
・仰向けで休んでいるとしびれが出る
・歩行時に前へ足が出なくなる
・間欠性跛行(かんけつせいはこう)

  少し歩くと下肢に痛みやしびれが出て歩けなくなりますが、
  しばらく休むと再び歩けるようになります。
  しかし、また痛みなどが出て歩けなくなります。
・腰を後方へそらすことが出来ない
・症状が出ていても前かがみになると楽になる
・排尿障害
・肛門の周りのしびれ



⇒症状

頸椎脊柱管狭窄症

背骨(脊椎)の中に脊柱管という、脊髄や神経が収まっているトンネルのようなスペースがあります。

脊柱管が生まれつき細い場合、
老化による頸椎(首の骨)の変性・変形が原因で神経圧迫されることがあります。

この結果、頸椎脊柱管狭窄症という疾患が見られるようになります。


⇒頸椎脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症

※靱帯の変性肥大、椎間板の局部的な盛り上がりなどが原因で神経が圧迫されて、
30代くらいの若い方でも発症することがあります。

人間の背骨には脊髄神経が通っている脊柱管という管があります。
(脊髄神経は腰の下部まで走っています。)

年齢と共に、動作の度に体中の負担がかかっている腰の骨がずれるようになり、
また、骨と骨の間にある椎間板が潰れるなどいろんな条件が重なって、
脊柱管の中を通っている脊髄神経が圧迫されるようになります。


結果、腰部脊柱管狭窄症を発症してしまうのです。


⇒腰部脊柱管狭窄症

検査と費用の目安

検査は整形外科や神経内科で受けるようにしてください。
・単純X線検査
・MRI検査

これらで脊柱管の狭小や神経根、馬尾神経の圧迫の有無を確認します。

※MRI検査とは?
磁気共鳴画像法と呼ばれるものです。
レントゲンは使用していないので、被爆することはありません。
筒のようなトンネル状の磁場をつくった機械の中に入り、
およそ30分ほど体に電磁波を当て、跳ね返ってくる情報で解析します。


⇒検査と費用の目安

治療法と費用の目安

◆神経ブロック療法
痛みに対して、即効性があると言われる神経ブロックは費用が高額というイメージがあります。
クリニックによって、多少の開きはあるのですが大体以下のような料金設定になっています。
(※3割負担です)

・頸肩腕痛の神経ブロックの場合
およそ540円から4,500円
・腰下肢痛の神経ブロックの場合
およそ300円〜4,500円


◆手術療法
二ヶ月ほど保存療法を受けて改善しない場合に手術となります。
脊柱管狭窄症の手術では除圧術もしくは脊椎固定術が行われます。

症状にもよりますが、手術にかかる費用はおよそ100万円程度で、
実質負担は10万円ほどに収まります。


一説によると、日本より韓国の方が脊椎に関連する医療は進んでおり、
治療費は日本よりはるかに安く済む場合もあるのだそうです。

いずれにせよ、手術の実績を多く持つ医師に治療してもらうことが最良の選択だと言えそうです。


⇒治療法と費用の目安

手術について

◆開窓術(かいそうじゅつ)
 デメリットを最小限に抑える為に、骨を削る範囲を極小に抑える方法

◆固定術

どのタイプの手術でも、メリット・デメリットがあります。
医師もそのことは十分に認識しており、患者さんになるべく負担がかからず、
そして術後の経過が良い方法で手術をするように様々な改善をはかっています。

レーザーを使った方法など色々ありますが、目新しい方法を選択するのではなく、
手術の実績が多く、治療法改善に前向きな姿勢を持つ医師の治療を受けるようにしましょう。


⇒手術について

リハビリと予後

脊柱管狭窄症は加齢的変性を持つ病態ですから、放置すれば次第に症状は悪化します。

間欠跛行(かんけつはこう)など、歩行障害が出て症状が本格化してしまうと
非常に改善しづらくなってしまいます。

この為、歩けなくなる前に手術に踏み切る方がいるのですが、予後は人それぞれのようです。

症状が嘘のようになくなる方もいれば、手術前と症状が対して変わらず、
徐々に変化していく方など様々おられるようです。

手術のメリット・デメリットをきちんと把握し、
手術が必要なのかどうかも含めてすべて医師と相談の上、手術に臨むようにしましょう。


⇒リハビリと予後

名医を探すには?

口コミや評判など、病院を受診する前に、病院や医師の情報を収集することはとても大切です。
そして診察を受ける病院を絞り込んだら可能な範囲ですべて病院を受診しましょう。

脊柱管狭窄症という病気は椎間板ヘルニアを併発しているなど、治療が難しい病気です。

◆手術のメリット・デメリットをきちんと話してくれる
自身の技術に自信を持ち、デメリットもできるだけ前向きに対処してくれようとする医師は、
脊柱管狭窄症という病気や手術のすべてを包み隠すことなく話してくれます。

・手術をしても思ったような結果にならない可能性もある
・傷が化膿することもある


こういったデメリットを患者さんが理解しているかどうか、
医師とコミュニケーションがとれているかどうか、
これらは術後の症状の改善にも大きな効果をもたらします。

名医というのは、手術のいい点だけを話すような医師ではありません。

患者さんときちんと向き合う医師を探し、納得した上で治療を受けるようにしてください。


⇒名医を探すには?

腰椎すべり症を伴う場合

前方へ椎骨がずれてしまう病気です。
靱帯や脊椎の関節が緩んでしまって脊椎を支えられなくなってしまいます。

無症状の場合もありますが、多くの場合腰痛下肢痛を伴います。

神経の圧迫が出ると、脊柱管狭窄症の症状である筋力低下しびれ
下肢の痛み間欠跛行(かんけつはこう)が見られるようになります。


腰椎すべり症は、男性より女性に多く見られる症状です。
その判断はもちろん病院での検査によりますが、
もし腰椎すべり症が原因の脊柱管狭窄症と診断を受けた場合には、
腰椎のずれを治すことが最優先の治療となります。

腰椎すべり症は、保存療法を行って改善させます。


⇒腰椎すべり症を伴う場合



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